Robinia Hillの舞台裏をご紹介します。

2010年3月22日月曜日

考えたことー2

でもやっぱり設計って機能と安全性という絶対のラインはクリアしないといけないし、最近流行のエコ基準やなんかでがんじがらめなんです。学校でたばかりの所員に“リサイクル材の割合が基準にかなっていません”なんて言われると、サーっと冷めてしまう。アメリカ人って、ダイエットとか好きだけど量をいっぱい食べられるように、低脂肪、ノンコレステロールとか書いてあるものを探しまわってる。そういったもの食べて満腹して幸せになったかというと、おいしくもないから幸せになんか近づくはずがないんです。設計もカロリー表とにらめっこして1500Kcal以内におさまったからよしよし、といってるのと同じだな、と感じ始めました。そんなことやったってちっともいいものなんてできていかない。贅沢に材料を仕入れてたっぷり思いを込めるからこそ文化として後世に受け継がれていくものができるとしたら、いま設計業界がやってることっていうのは、NaturalならなんでもGood。リサイクル材であれば.耐久年数とか後回しになってしまって10年後100年後更に味わい深いものなる器が生活環境の中に生まれいかない。
そこで、、、

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