Robinia Hillの舞台裏をご紹介します。

2012年1月18日水曜日

zatsunou RH ver.

zatsunou RH ver. です。昨年末に男性のお客様からバッグのご注文を受けて以来、女性だけでなく、男性にも提げられるバッグのデザインを試みています。
このバッグは文字どおり「雑嚢」ですが、一泊旅行ぐらいの着替えなどを入れてぶらぶらと旅に出かけたくなります。
昨年末から取り入れている麻紐で本体の帆布にラインを施し、ピンクのマチ(麻)がアクセントになっています。

2012年1月4日水曜日

バッグの注文

昨年末、ある常連の男性のお客様からバッグのご注文をいただきました。趣味で絵を描かれる方で「A3サイズのスケッチブックが入るくらいのもので、ちょっとしたものが入るポケットも付いていたらいいなぁ」というざっくりしたご希望でした。絵をご趣味とされている方なので、遊び心のあるバックを作りたいと思いましたが、男性の方からのご注文は初めてでしたので悩みました。
出来上がったものがこちらです。ベースは茶色の帆布で、以前お中元かお歳暮でいただいたコーヒーが入っていた麻の袋を外側のポケットに利用しました。飾りには荷造り用の麻紐を使っています。反対側にもペンが差し込めるポッケと切符やちょっとしたメモなどを入れられる小さなポッケが付いています。もちろん内ポケットも付いています。マチの部分にミシンをかけ、ちょっとだけかっちり感を出しました。ショルダーもイメージに合わせ、古い皮のベルトを取り付けてみました。何とCOACHです。「COFFEE PRODUCTO OF JAMAICA W.I. IMPORT」というのがかなり人目を惹きます。お客様からは大層喜ばれました。ご注文ありがとうございました。
こういう心躍る製作を今年も手がけて行きたいと思います。

新年のご挨拶

2012年、平成24年が幕を開けました。
2011年を振り返ると本当に辛い、大変な年でした。新しい年を迎えるにあたり、誰しもが今年は少しでも良い年になりますようにといつも以上に願っていることと思います。
「幸せ」の基準ほど個人個人にゆだねられているものはありませんが、その「幸せ」は必ず自分以外の人の「喜び」や「幸せ」と繋がっているものだと思います。世の中の経済活動も日々の暮らしの小さな営みもみんな、誰かが喜んでくれるから取り組めるのです。そして誰かが喜んでくれることに人は少なからず「幸せ」を感じるものではないでしょうか?
私たちが取り組んでいるPatio & Robinia Hillもそんな「幸せ」を今年も増やしていきたいと思っています。
おみかんを食べながら、箱根駅伝をみながらそんなことを考えて新年を迎えました。