Robinia Hillの舞台裏をご紹介します。

2011年11月7日月曜日

季節は秋・・冬・・・なのに・・・

11月になり、暦の上ではもう秋から冬に移ろうかという季節なのに、ここ福岡では連日暖かいを通り越して暑い日が続いています。
お庭の白い秋明菊が今年はいつにも増して咲きほころびました。風にゆらゆら揺れる姿は可憐で清楚で本当に美しい花です。そしてそろそろ秋明菊から黄色い小菊が満開になろうとしています。

久方ぶりに福岡からブログを更新しています。10月は悲しい出来事が続きました。Patioの看板猫だったジェリーが18歳という猫としては長寿を全うして永眠しました。この夏ブログでも書きましたが、お盆の最中に死にそうになったり、9月には家を出たきり帰ってこなくて、4日後に漸く家を見つけてふらふらになって帰ってきたりと私たちは何度も覚悟させられました。家に帰ってきてからは多少衰弱していたものの食欲はあり、家を出たのは決して「最期の場所」を探しに行ったのではなく、ちょっと散歩に出たもののボケが出てきていたせいで帰る家がわからずに徘徊していたのだろうと思います。
そんなジェリーでしたが、10月に入ってとうとう食欲が激減し、10月3日夕方に静かに息を引き取りました。18年前を思い出すと私自身今とは全く違う生活をしており、人間の私たちにとっても大層な年月です。ジェリーは本当に大往生でした。そんなに長い年月を共に過してくれたジェリーやもうすでに逝ってしまったジェリーの親兄妹は私たち家族だけでなく、Patioに来られるお客様を本当にいつも癒してくれました。あなたたちは本当にみんな穏やかで素敵な家族でした。ありがとうね。今頃モモ、トム、タエと天国で再会して暮らしていると思います。
そんなジェリーの出来事と時を同じくして、自宅で飼っていた愛猫カン介(メスなんですが・・・)にもなんと病魔が忍び寄っていたのです。何とか少しずつ気持ちも落ち着いてきたと思っていたのですが、やはり思い出すとまた涙がこぼれてきてしまいました。いずれカン介の思い出を文章に綴れるようになったら書きたいと思います。

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