Robinia Hillの舞台裏をご紹介します。

2011年11月25日金曜日

「辰」はもう、すぐそこに

最近一週間が猛烈な速さで過ぎていきます。気づけば「辰」がすぐそこに待っています。
最近というより、思い起こすとここ10年の速さと言ったら文字通り「あっ」という間でした。ただ言えることは数年前の毎日と最近の毎日は「質」が違っているということ。
以前はただただ朝から晩まで仕事に追われ、目の前の山積みになった仕事をどうにかこなして家に帰るとすぐにまた朝が来て・・・といった具合。本当に一日が速かった。それはそれでそのときはとても充実感を感じていました。と同時に相当疲れていましたが、若さがカバーしていたんでしょうね。
現在Robinia HillとPatioでの毎日は「ゆっくり」と、忙しくても心穏やかに過ぎていきます。でも一週間、一年という単位ではやはり「あっ」と言う間なのです。
人生に与えられた「時間」は人によって違うけれど、一日24時間という時間はすぺての人に平等に与えられています。しかもそれは前にしか進んでいかず、過去に戻れないというのは、本当に良くできたものだと思います。だから私たちは過去に戻ってやり直すのではなく、反省もできるし、へこんでも立ち直り、やる気をだせる。そしてまた謙虚にもなれる。過去に戻って何度でもやり直せたら、きっと人間にはやる気も謙虚さという気持ちも備わらなかったのではないかと思います。
もう、すぐそこに「辰」が待っている・・・からなんだか違う話になりました。ちなみに写真の「辰」は人形作家である友人のお母さんが毎年、翌年の干支のちりめん細工の一日講習会を開いてくれるのです。とても人気の講習会でこれまた「あっ」という間に定員いっぱいになってしまい、ブログで案内する暇もありませんでした。悪しからず。

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