behind the scenes at rh

Robinia Hillの舞台裏をご紹介します。

2014年8月3日日曜日

地鎮祭


8月2日(土)、台風12号が近づくなか、雨風の影響もなく、定刻10時に「仮称 南庄コーポラティブハウス新築工事」の地鎮祭が開会しました。

私どもとしては半年も着工が遅れ、待ちに待ったこの日でした。
敷地祓の儀
地鎮之儀

地鎮之儀

玉串奉奠

式次第に則り、今後竣工まで工事が安全に滞りなく進んでいくことを祈願して式は終了しましました。
このプロジェクトを立ち上げて2年半、紆余曲折ありましたが、漸くここまで来ました。約1年の工期ののち、この地に立ち上がるものが住民の幸せの住処となり、地域に融和するものとなることを願っています。


 

2014年7月16日水曜日

7月10日
建物は取り壊され、この角度からでも
北側、西側のマンションが見通せるようになりました
7月13日
瓦礫も徐々に整理され、なんだか広々してきました

7月14日
北側のマンション、きっと前が開けて
明るくなっただろうなぁ
7月16日
北側の塀に沿って植わっていたサンゴジュウも
玄関周りにあったナンキンハゼ、銀木犀、梅、あせびも
今年咲き誇ったブーゲンビリアも・・・
何にもなくなりました

scrap

梅雨の雨模様の中、解体は着実に進み、とうとう鉄骨の家はたった2、3日でスクラップの山に変わり果てました。巨大な建造物を造り上げる人間もすごいけど、それをいとも簡単に壊す人間もすごい。実際は重機が壊しているのだけど・・・。こんな瓦礫いったいどこでどう処理されるのでしょうか?リサイクルできるものはリサイクルに回され、産廃として処理されるものはそれで分別されるのでしょうね。
見ようによってはこの風景はちょっと芸術的だと思った。

2014年7月9日水曜日

最大級の台風8号襲来前



最大級の台風8号が沖縄に迫りくるなか、7月8日は福岡は雨も降らず、解体作業が順調に進んでおりました。

そんな中とうとう建物本体の解体に着手。さすがに胸の奥のほうが少し痛む感じがします。あぁ~あ、父親は空から見ているだろうか?どこかに出かけていて、見ていないといいな・・・。

ここまで来ると速いだろうな。
いろいろ思い出が詰まった場所でしたが、こうなるとあっという間です。これは次なるステップと考えるべきなのでしょう。これからは私たちだけの未来だけでなく、私たち以外の新しく移り住むご家族の方たちもこの地でこれからの未来を創っていくことになるのですから。
 でもね、ただただ感謝です。誰にかって?解りきったことことです。

台風8号もゆっくり九州に最接近の状況。9日夕方現在、まだ風も穏やか。
とりあえず、「クスノキさん、台風に負けないで!!!」

2014年7月4日金曜日

雨のち雨のち曇り、のち少し晴れ

昨日は解体3日目。朝から豪雨。九州北部は夜から文字通りものすごい雨量だったので、今日の解体作業は中止かなと思いきや、雨の中、作業は進んでおりました。やはり重機の力はすごいですね。見る見るうちに樹木がなぎ倒されていきます。
建物は内部より少しずつ取り壊し、数日後には防音・防塵ネットを張りめぐらし、建物自体の解体に取り掛かるのだろうと思います。でもきっとあっという間です。

当初の予定では昨年のうちに解体されているはずだったのですが、それから諸々の事情から肩すかしにあったように解体着工が遅れたせいか、もっと寂しさがこみ上げるのかと思っていましたが、今となっては意外と冷静に受け止めています。
ただ毎日この変化を見届けている間に、どこでどう気持ちが変わっていくのかわかりませんが・・・。
気持ちはやはりどちらかというと新しいコーポラティブハウスへと馳せているのでしょうか。
そりゃ、そうだ、待ちくたびれてるからね。
玄関周りもこのとおり・・・。次回はいよいよ建物解体風景を記録しますね。


2014年7月2日水曜日

今日は曇りのち雨。すでに昼前からすこーしパラつき始めましたが、夕方ぐらいから雨模様になるのでしょうか。
昨日始まった解体作業は建物内部から始まり、昨日だけですでにこんなになってしまいました。やっぱり何より悲しいのはお庭からほとんどの緑が「一旦」消えてしまうこと・・・。
40年かかって成長した樹木さん、本当にごめんなさい・・・。


これまでよりはお庭ははるかに小さくなりますが、「シンボルツリー」のクスノキを中心にできるだけまたもとの自然な雰囲気の緑を作りたいと思います。

過去や現状ばかり嘆いていても、しかたがないですもんね。これからの新しい住人とともに新しい、快適な環境づくりをすることを楽しみにしなくては!



2014年7月1日火曜日

祝・KAITAI!

ものすごく久しぶりにブログを更新しています。
コーポラティブハウスプロジェクト進行のため、昨年(2013年)9月末にPatio & Robinia Hillを一時休業して以来、約40年間住んでいた住まいから引っ越しをするため、ものすごい量の物品をあらゆる形で処分、整理をしてきました。
ここへ住み始めて以来の家族全員分のものがこれまで整理もされないまま詰め込まれていたので、それはそれは大変な作業でした。
その間コーポラティブハウスプロジェクト自体の進行が諸々の理由により当初のスケジュールから遅れ、先の見えない不安もあって、引っ越し作業も途中で速度を落としてしまいました。

 
2014年がスタートしてもプロジェクトの進行は一向に先が見えず、不安ばかりが募っておりましたが、GW頃から漸く光がさしてきました。6月8日の建設組合総会を経て、漸く・・・、2年前にこのプロジェクトを立ち上げて以来、本当によ・う・や・く、本日、建物解体の着工と相成りました。
「緑を残す」プロジェクトのはずですが、かなりの樹木は残念ながら伐採されます・・・。これから約三週間後には数本を残し、更地になってしまいます。待ち焦がれた「着工」ではありますが、やはり静かに涙がこぼれます。
 
とは言っても、いろんな意味で私たち家族だけでなく、大きな夢を持ってこのプロジェクトの進行を待ち望んでいる方たちがいますので、これからさらに1年間の工事工程が安全に最小限の遅滞で無事竣工を迎えますように祈るばかりです。
 
コーポラティブハウスプロジェクトが本当に進行していくこの日をきっかけにプログも再スタートします。


2013年8月16日金曜日

つむぎうた vol.6

Patio & Robinia Hillの一時休業前の最後のライブは「つむぎうた」ライブです。
久しぶりに相川理沙さんが来てくれます。今年6月には1st フルアルバムをリリースされたそうで、きっと今度のライブでもアルバムに収録されている曲が生で聴けるのですね!
ギターは「つむぎうた」ライブをプロデュースしてくださっている清水康弘さん。よろしくお願いします!

日時:2013年9月7日(土) 15:30スタート
場所:Patio & Robinia Hill 福岡市早良区南庄6-6-5
チャージ:2,000円(1ソフトドリンク・お菓子付)
※スペースに限りがありますので、事前にご予約ください。
申込:Robinia Hill 太田(092-210-1236 または090-8352-2171)

《出演アーティスト》
相川理沙 vo.
耳に優しい歌声、ぬくもりのあるメロディーとギター。そんな音の交わりが様々な感情を呼び起こす。彼女の作る作品は、いつもどこか懐かしく、忘れかけていた何かを思い出させてくれる。
その楽曲は福岡を中心として九州各地のCMソングにも多数起用され、多くのひとの耳に届けられている。
2011年に拠点を東京に移す。
2013年6月、富永寛之(ex.バンバンバザール)率いるBlue Moon Quartetをレコーディングに迎え、1stフルアルバム「ただいま」をリリース。
Risa Aikawa official website
 http://www.aikawarisa.com/

清水康弘 gt. 福岡県出身。
幼少より鍵盤楽器に親しみ、14歳でギターを手にする。
高校卒業後音楽学校へ進み、本格的に音楽活動を始める。
音楽学校講師、ヤマハの音楽ディレクター経験を経て、現在は姫野達也(ex.TULIP)を始め、多数のシンガーソングライターのライブサポートやレコーディング等、福岡を拠点として大阪、東京などでも活動中。
RHとの共同主催で2011年より音楽イベント「つむぎうた」を立ち上げる。
Yasuhiro Shimizu official website
http://www.geocities.jp/yass_real_notes727/

2013年8月10日土曜日

断捨離は楽し

先日、「断捨離」敢行中の話をしていたが、思わぬ効用(?)があるものである。
もちろん第一の効用は身の回りがすっきりしてくること。といってもあまりのものの多さに、実のところまだまだその実感はないのだが・・・。

身の回りの整理とともに、心の整理がそれに付いてくる。今の今まで大事にしてきたのに、手放すと決めたら、案外あっさりとしたものだ。ただ、どういう方法で手放すかは問題。捨て去っていいものと、どなたか次に大事にしてくださる方の元へ引き取られることを希望するものとがある。

効用と言えば、これも効用と呼んでいいものか・・・?
手紙の類が出てきた。もうずいぶん古いものなので、今さら中身を確認するべきものはほとんどなく、破り捨てながらポイポイゴミ袋の中へ。その中に、母曰く、「堅くてなかなか破けなかった封筒が一つあったのだ」という。しかたなく中身を出してみると、なんと「諭吉さん」が出てきたではないか!「あれ、まっ!破かんでよかったわぁ」と、こんな「効用」もあるのだ。
断捨離は楽し!

2013年8月6日火曜日

「魅惑のジャズナイト」のご案内

2013年も8月に突入しました。本当に速すぎて焦ります・・・。
年末には実家は「解体」、コーポラティブハウスという形態の集合住宅建設という一大事業の開始が迫ってきています。
これにより、Patio & Robinia Hillは9月末で一旦休業させていただくことになりました。それまでにできるイベント、ライブ開催のチャンスもあとわずかです・・・。
アッちゃん(古賀敦子)と波多江崇之さんのPatio & RHでの最後のライブを下記のとおり開催いたします。今回もスペシャルゲストがいらっしゃるそうで、楽しみにしています!

「魅惑のジャズナイト」
日時:2013年8月17日(土) 18:30開場 19:00スタート
場所:Patio & Robinia Hill  福岡市早良区南庄6-6-5
チャージ:2,000円(スナックなど、1ソフトドリンク付)
問合せ・予約:090-8352-2171(太田)
※席数に限りがありますので、事前にお電話にてご予約ください。またワインを飲まれる方はお車でのご来店はご遠慮ください。

出演アーティスト
アッチャン(古賀敦子)vo. & 波多江崇之 gt.

今年は5月の「おひだしぶり」ライブに引き続き、またアッチャンと波多江さんが来てくれます。
Patio & Robinia Hillがコーポラティブハウスプロジェクト進行のため9月30日(月9をもって、一旦休業に入りますので、アッチャンと波多江さんにここで会えるのは今年最後になるかと思います。8月の暑い盛りですが、クールなジャズナイトを皆さま、お楽しみに!

スペシャルゲスト
川下直広 sax
1954年、東京生まれ。大学在学中よりジャズ演奏活動。 数々の有名アーティストと共演、国内及びヨーロッパで演奏。 91年には雑誌ミュージックマガジンにて、90年度ジャズレコードベスト1位に選ばれる(98年度にも再びベスト5位に)
また、若松孝二監督の「エンドレスワルツ」に出演や劇衆・上海素麵工場公演にも参加、話題となる。 山本シンや三上寛との共演は伝説となっている。 日本を代表するテナーサックスプレイヤーの一人。