Robinia Hillの舞台裏をご紹介します。

2014年7月16日水曜日

7月10日
建物は取り壊され、この角度からでも
北側、西側のマンションが見通せるようになりました
7月13日
瓦礫も徐々に整理され、なんだか広々してきました

7月14日
北側のマンション、きっと前が開けて
明るくなっただろうなぁ
7月16日
北側の塀に沿って植わっていたサンゴジュウも
玄関周りにあったナンキンハゼ、銀木犀、梅、あせびも
今年咲き誇ったブーゲンビリアも・・・
何にもなくなりました

scrap

梅雨の雨模様の中、解体は着実に進み、とうとう鉄骨の家はたった2、3日でスクラップの山に変わり果てました。巨大な建造物を造り上げる人間もすごいけど、それをいとも簡単に壊す人間もすごい。実際は重機が壊しているのだけど・・・。こんな瓦礫いったいどこでどう処理されるのでしょうか?リサイクルできるものはリサイクルに回され、産廃として処理されるものはそれで分別されるのでしょうね。
見ようによってはこの風景はちょっと芸術的だと思った。

2014年7月9日水曜日

最大級の台風8号襲来前



最大級の台風8号が沖縄に迫りくるなか、7月8日は福岡は雨も降らず、解体作業が順調に進んでおりました。

そんな中とうとう建物本体の解体に着手。さすがに胸の奥のほうが少し痛む感じがします。あぁ~あ、父親は空から見ているだろうか?どこかに出かけていて、見ていないといいな・・・。

ここまで来ると速いだろうな。
いろいろ思い出が詰まった場所でしたが、こうなるとあっという間です。これは次なるステップと考えるべきなのでしょう。これからは私たちだけの未来だけでなく、私たち以外の新しく移り住むご家族の方たちもこの地でこれからの未来を創っていくことになるのですから。
 でもね、ただただ感謝です。誰にかって?解りきったことことです。

台風8号もゆっくり九州に最接近の状況。9日夕方現在、まだ風も穏やか。
とりあえず、「クスノキさん、台風に負けないで!!!」

2014年7月4日金曜日

雨のち雨のち曇り、のち少し晴れ

昨日は解体3日目。朝から豪雨。九州北部は夜から文字通りものすごい雨量だったので、今日の解体作業は中止かなと思いきや、雨の中、作業は進んでおりました。やはり重機の力はすごいですね。見る見るうちに樹木がなぎ倒されていきます。
建物は内部より少しずつ取り壊し、数日後には防音・防塵ネットを張りめぐらし、建物自体の解体に取り掛かるのだろうと思います。でもきっとあっという間です。

当初の予定では昨年のうちに解体されているはずだったのですが、それから諸々の事情から肩すかしにあったように解体着工が遅れたせいか、もっと寂しさがこみ上げるのかと思っていましたが、今となっては意外と冷静に受け止めています。
ただ毎日この変化を見届けている間に、どこでどう気持ちが変わっていくのかわかりませんが・・・。
気持ちはやはりどちらかというと新しいコーポラティブハウスへと馳せているのでしょうか。
そりゃ、そうだ、待ちくたびれてるからね。
玄関周りもこのとおり・・・。次回はいよいよ建物解体風景を記録しますね。


2014年7月2日水曜日

今日は曇りのち雨。すでに昼前からすこーしパラつき始めましたが、夕方ぐらいから雨模様になるのでしょうか。
昨日始まった解体作業は建物内部から始まり、昨日だけですでにこんなになってしまいました。やっぱり何より悲しいのはお庭からほとんどの緑が「一旦」消えてしまうこと・・・。
40年かかって成長した樹木さん、本当にごめんなさい・・・。


これまでよりはお庭ははるかに小さくなりますが、「シンボルツリー」のクスノキを中心にできるだけまたもとの自然な雰囲気の緑を作りたいと思います。

過去や現状ばかり嘆いていても、しかたがないですもんね。これからの新しい住人とともに新しい、快適な環境づくりをすることを楽しみにしなくては!



2014年7月1日火曜日

祝・KAITAI!

ものすごく久しぶりにブログを更新しています。
コーポラティブハウスプロジェクト進行のため、昨年(2013年)9月末にPatio & Robinia Hillを一時休業して以来、約40年間住んでいた住まいから引っ越しをするため、ものすごい量の物品をあらゆる形で処分、整理をしてきました。
ここへ住み始めて以来の家族全員分のものがこれまで整理もされないまま詰め込まれていたので、それはそれは大変な作業でした。
その間コーポラティブハウスプロジェクト自体の進行が諸々の理由により当初のスケジュールから遅れ、先の見えない不安もあって、引っ越し作業も途中で速度を落としてしまいました。

 
2014年がスタートしてもプロジェクトの進行は一向に先が見えず、不安ばかりが募っておりましたが、GW頃から漸く光がさしてきました。6月8日の建設組合総会を経て、漸く・・・、2年前にこのプロジェクトを立ち上げて以来、本当によ・う・や・く、本日、建物解体の着工と相成りました。
「緑を残す」プロジェクトのはずですが、かなりの樹木は残念ながら伐採されます・・・。これから約三週間後には数本を残し、更地になってしまいます。待ち焦がれた「着工」ではありますが、やはり静かに涙がこぼれます。
 
とは言っても、いろんな意味で私たち家族だけでなく、大きな夢を持ってこのプロジェクトの進行を待ち望んでいる方たちがいますので、これからさらに1年間の工事工程が安全に最小限の遅滞で無事竣工を迎えますように祈るばかりです。
 
コーポラティブハウスプロジェクトが本当に進行していくこの日をきっかけにプログも再スタートします。